胃腸炎はウイルスや細菌などが原因で、胃腸が炎症を起こした状態をいいます。
このような症状ありませんか?
- 胃のあたりに不快感や痛みがある
- 胃のむかつきや嘔吐がある
- 食欲がない
急性胃炎の場合、原因を取り除き、その後は症状にあわせた薬を服用していただきます。
胃の痛みが出てから半日から1日は、白湯やスポーツ飲料など水分のみを摂取し、絶食の状態で胃を休めます。
吐き気や胃痛など症状がおさまってきたら胃に負担の少ないやわらかい食事を摂り、ゆっくりと普通の食事に戻します。
お粥やうどんは食べやすいですが、消化に時間がかかるのでもたれることもあり、玉子豆腐や野菜スープなどがいいでしょう。
痛み等が治まってからも、しばらくはタバコやアルコールやコーヒー、辛いものなど刺激の多い食品は避けるようにしましょう。
考えられる原因
- 生肉、刺身、魚介類、加熱が不十分な肉・魚
- お酒、コーヒー、辛いもの、タバコ
- ストレス、不規則な生活
- 食物アレルギー
胃腸炎で胃カメラ検査は必要?
胃炎は痛みなどの症状を取り除く以外にも、大きな病気が隠れていないか診ることも大切です。
無理に胃カメラを行う必要はありませんが、当院で必要と判断した場合には、適切な医療機関へご紹介をさせていただきます。